CLASSIC WOOL FACTORY

Classic Wool Factory時代を超えて、ウールの魅力を紡いでいく。

三河紡毛株式会社は1947年の創業以来、羊毛を紡いでいるウール専門メーカーです。
羊といえば、主にオーストラリアやニュージーランド・イギリスなどの国が思い浮かびますが、
世界中には約3000種類もの羊が生息しています。
毛質も細くて柔らかいものから、太く強靭なものまで様々なタイプがあります。

三河紡毛では、その中から各企画に合った最適な羊毛原料を選定し、
お客様のご要望に沿った品質のウール糸を作っています。
私たちはこれからも伝統的なウール素材を継承していくと共に、
ウールの新しい魅力も探究し続けます。

ヴィンテージ・ウールを再現します

三河紡毛ではヴィンテージ・ウール製品再現のお手伝いもいたします。
例えばこれまでに、ツイードのジャケットや重厚なウールコート、
海軍の外套(コ―ト)等の素材を再現いたしました。
ヴィンテージ・アイテムの再現には、まずその製品が作られた時代と風合いを照らし合わせながら、
使用するウールのタイプを考えます。

多くの場合、着用や経過年数などにより風合いも複雑になっているので、
それぞれ役割を持たせた幾種類ものウールをブレンドしてその風合いに近づけていきます。
またヴィンテージ・アイテムの多くは、色目も長年の日焼けや摩擦などにより変化しています。
その変化も再現できるよう色合わせにも最大限の工夫をしています。
再現・復刻をご希望のお客様は、ぜひご相談ください。

“やわらかさ”だけでは
何か物足りない

ジャケット・素材イメージ

カシミヤやラムウールなど、ソフトで肌触りの良い素材はとても魅力的です。
三河紡毛では、その柔らかい素材に特徴的なアクセントをプラスする
差別化企画も提案しています。

素材イメージ

+新しい要素をプラス

  • 柔らかさに軽さも追加したい。
  • 風合いはソフトにしながら、
    色目だけはツイードのように粗く見せたい。
  • 厚手のニットを軽く作りたい。
  • ネップ(繊維で作った玉)を入れて
    凹凸を付けた表情豊かな製品を作りたい。

など、ご希望に合わせて企画いたします。
差別化素材や脱同質化企画に是非ご検討ください。

ミュール精紡機

ミュール精紡機

弊社ではミュール精紡機で糸を生産しています。
ミュール精紡機は、前工程のカードで出来た篠(繊維の束)を一定の長さまで
送り出して撚りを掛け、その後巻き取るという間欠運動の紡績方法です。
生産効率が高くないために現在では希少な機械になってしまいました。

ミュール糸の特徴は、膨らみ感のある丸い糸形状やソフトな風合いです。
そして何よりも、さまざまな原料がブレンド出来るのでオリジナル品質の
素材開発に適した紡績方法であることが大きな魅力です。

ミュール精紡機 ミュール精紡機

※工場見学も受け付けております。
ご希望の方は事前にご予約をお願いいたします。

Company会社概要

三河紡毛株式会社Mikawa Bomo Co.,Ltd.

三河紡毛株式会社
創業
1947年
資本金
1,000万円
代表者
代表取締役  濱谷 邦夫
事業所
〒444-0864 愛知県岡崎市明大寺町義路7番地

TEL 0564-51-5527 FAX 0564-51-5529

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従業員
17名
事業内容
衣料用ウール糸の企画・製造
所有設備
調合機2台・80インチカード4台・
ミュール精紡機4台・マッハコーナー
主要販売先
総合商社、専門商社、テキスタイルメーカー、
ニットメーカー 他

*英国羊毛公社ライセンス企業
(画像提供:英国羊毛公社)

英国羊毛公社ライセンス企業 英国羊毛公社ライセンス企業

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